共働き家庭の家事は、平日と休日で大きくリズムが変わります。「他の家庭は実際どうやりくりしているんだろう」と気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、子どもがいない場合といる場合、よくある2つのパターンで1日の流れを整理してみます。最後に、我が家の場合も正直に書いてみます。
数字で見る、共働き家庭の家事の量
総務省統計局の「令和3年社会生活基本調査」によると、6歳未満の子どもがいる共働き世帯の家事関連時間は、1日あたり(週全体平均)で夫が1時間55分、妻が6時間33分となっています。家事関連時間には、家事だけでなく育児や買い物なども含まれます。
注目したいのは、合計すると1日8時間を超えているという点です。仕事をしながらこれだけの時間を家事に充てているわけで、「気合いで乗り切る」には無理のある量だということが分かります。だからこそ、段取りを決めておくことと、家電に任せられる工程を増やしておくことが効いてきます。
出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」(2021年)
ケース①:子どもがいない共働き夫婦の平日
子どもの生活時間に合わせる必要がない分、帰宅時間も就寝時間も後ろにずれやすく、平日の家事は最小限にして週末にまとめるパターンが多くなります。
| 時刻 | やること | 時短家電の出番 |
|---|---|---|
| 6:30 | 起床・洗濯機を回す | 乾燥まで回してしまえば「干す」がなくなる |
| 7:00 | 朝食・身支度 | |
| 8:00 | 出勤 | ロボット掃除機をタイマーで起動 |
| 19:30 | 帰宅 | |
| 20:00 | 夕食の準備・食事 | 週末の作り置き+圧力鍋で1品 |
| 21:00 | 片付け・翌日の準備 | |
| 22:00 | 自由時間 | |
| 23:30 | 就寝 |
平日にまとまった家事の時間が取りにくいため、「洗濯は毎朝」「掃除は家電に任せる」というように、工程ごとに担当を固定してしまうと回りやすくなります。
ケース②:小学生の子どもがいる共働き家庭の平日
子どもの登校・帰宅・就寝の時間が軸になるため、夕方以降が一気に密になります。家事の絶対量も増えるので、手を抜くところを先に決めておくことが欠かせません。
| 時刻 | やること | 時短家電の出番 |
|---|---|---|
| 6:00 | 起床・洗濯機を回す・朝食準備 | 乾燥まで回す/前夜に下ごしらえ |
| 7:00 | 朝食・子どもの支度 | |
| 8:00 | 子ども登校・出勤 | ロボット掃除機をタイマーで起動 |
| 18:00 | 帰宅(学童や習い事のお迎え) | |
| 18:30 | 夕食の準備 | 作り置き+圧力鍋で温かい1品 |
| 19:30 | 夕食・片付け | |
| 20:30 | 入浴・翌日の持ち物確認 | |
| 21:30 | 子ども就寝、残りの家事 | |
| 23:00 | 就寝 |
このパターンで一番詰まりやすいのが、帰宅から夕食までの1時間です。ここに調理の全工程を入れようとすると毎日苦しくなるため、「加熱は家電に任せる」「休日に下ごしらえまで済ませておく」といった形で、この時間帯の作業量をいかに減らすかが鍵になります。
休日の過ごし方(2つのケース共通)
休日は、平日にできない家事をまとめて片付ける日になりがちです。よくあるのは、食材の買い出し、1週間分の作り置き、まとめ掃除、布団の手入れといったところです。
ただし、休日をすべて家事で埋めてしまうと、疲れが翌週に残ります。「午前中だけ」「この3つだけ」と範囲を決めて、残りは休むと割り切る方が、結果的に続きます。
我が家の場合
忙しい家庭だと、料理は週末に作り置きとか、掃除は休みの日だけするなど、ルールを決めているところも多いと思います。 我が家は、とにかく時間節約のため、平日は朝洗濯は必ずしますが、それ以外はできればするという感じです。洗濯の取り込みは、乾いた時に家に人がいればその人がするという決まりがあります。
休日は、普段していないことをするチャンスなので、掃除や料理をがんばる日です。ただ、もちろん休日なので、休むことが大前提なので、疲れている時や遊ぶと決めている日は、無理をしません。
平日は、時間との勝負になる場面が多いです。その中で、時短家電に「任せられる時間」をうまく作れるかどうかで、1日の負担感が大きく変わってくると感じています。
家事の中で時短家電に助けられている部分
このサイトで紹介している時短家電は、こうした1週間のあちこちで活躍してくれます。 休日にまとめてしようと思っていることも、休みだからできるわけではなく、ほかに優先事項があるので、休日にも時短家電は活躍します。平日も休日も、忙しいという人は多いと思いますので、上手に自分にあったものを導入することが大切ですね。
それでも「完璧にはやらない」という考え方
1週間を振り返ると、すべての家事を完璧にこなせているわけではありません。我が家でも、そういえばずっと掃除機をかけていないなということがあります。お風呂掃除などは、ちょっと汚れが目立ってきた…と気づいた時に、渋々掃除したりしています。
すべてを完璧にやろうとせず、優先順位をつけて手を抜くところを決めておくことが、共働き生活を無理なく続けるコツだと感じています。よく言われますが、ほこりがつもっていても生きていけます。何を優先するか、各家庭で違うと思いますので、ほこりが許せない人は掃除関連の家電を充実させ、ご飯はちゃんと食べたいという家庭は、調理家電を検討してみてください。
まとめ:自分たちに合ったリズムを見つける
共働き家庭の家事タイムスケジュールに、正解はありません。ここで紹介した2つのパターンも、あくまでよくある一例です。自分の家の1日を書き出してみて、一番詰まっている時間帯はどこかを見つけ、そこを家電と段取りで削っていく。その積み重ねが、無理なく続けられるリズムにつながっていきます。