共働き家庭では、子どもが鍵を持って帰宅する「鍵っ子」の時期が誰しも訪れます。合鍵を持たせるべきか、なくしたときのリスクをどう考えるか、悩む方も多いのではないでしょうか。私自身、子どもに合鍵を持たせて過ごした時期がありますが、正直なところ「なんとかなった」という感覚が強く、当時はスマートロックの導入までは考えていませんでした。今振り返って、スマートロックがあればどう違っていたかを、正直な視点でまとめてみます。
実際に合鍵を持たせてみて感じたこと
子供たちが小さい頃、保育園の時は遅くまで預かってもらえるし、直接迎えに行くので安心でしたが、小学校に入学すると、学童か鍵っ子かという選択になります。 私の場合はちょうど帰宅がギリギリになるので、子供の方が先に家に帰ることもありました。家の中に誰もいないのが怖いと、鍵を持たせていたのに家に入らないこともあり、近所の人にはかなり助けてもらいました。
なんとか大きなトラブルもなく過ごせましたが、それは運が良かった部分も大きいと感じています。 鍵をなくしかけたり、うっかり忘れて出かけてしまったりと、ヒヤッとする場面もありました。大人ならなんとかできることも、小さな子供はどういう行動に出るかわからず、言い聞かせていても難しいこともありました。 小学校低学年のころは、働く時間を調整できていましたが、遅くまで仕事をしなければいけないなど、家庭によっても色々なケースがあると思います。
近所の力を借りていたこと
先ほども触れましたが、鍵を忘れた・締め出されたといった予想できること以外にも、家に入るのが怖いなど、事前に準備できないような事態もあり、近所の方にはお世話になりました。もちろんできる時は、こちらも近所の子供たちが安心して過ごせるよう、目を光らせていました。共働き家庭にとって、ご近所との関係が「もしものときの備え」になっていたと、今振り返ると感じます。ただ、これはあくまで人間関係に頼る対策であり、誰もがすぐに頼れる環境にあるとは限りません。
今ならスマートロックという選択肢もある
当時は選択肢としてあまり意識していませんでしたが、今のスマートロックがあれば、次のような点は変わっていたかもしれないと感じます。
鍵をなくす心配そのものがなくなる
暗証番号やカードキーで解錠できれば、物理的な鍵を持たせる必要がなくなります。「なくすかもしれない」という不安自体を減らせるのは、大きな違いです。
帰宅を確認する手段が増える
解錠履歴が確認できる機種であれば、近所の方に頼らなくても、子どもが無事に帰宅したかをスマートフォンで把握できます。人に頼る場面を、家電で補える部分があったのではないかと思います。
それでも知っておきたい注意点
もちろん、スマートロックも万能ではありません。電池切れや通信トラブルへの備え、暗証番号を人に見られないようにする工夫など、新たに気をつけるべき点も出てきます。物理鍵がまったく不要になるわけではなく、あくまで「不安を減らす選択肢の一つ」として考えるのが現実的です。
まとめ:頼れるものは家電も人間関係も、両方あっていい
鍵っ子対策は、スマートロックがあれば解決する、というものではありません。私自身は物理鍵と近所の力で乗り切りましたが、それはたまたまうまくいっただけとも言えます。今の時代であれば、家電の力を借りて不安を減らす選択肢があることも、知っておいて損はないと思います。